\ この記事のポイント / |
現在発売されている炊飯器は種類が多く選ぶのも大変です。自分に合った炊飯器をイメージできるようにしましょう。 |
一人暮らしの炊飯器について
一人暮らしを始める際、どのような家電が必要でしょうか?冷蔵庫、電子レンジに次いで、はずせないのが炊飯器ではないでしょうか。おかずは作るのが面倒でも、炊飯器はお米をセットしてボタンを押すだけでごはんが炊けるので、あると助かる大変便利な家電です。
しかし、いざ炊飯器を購入しようにも、CMをバンバンしているものでもありませんし、友達同士の会話でもなかなか話題になるようなものでもないでしょう。そして実家で見慣れた炊飯器は古かったり立派だったり、あまり参考にならないことが多いかと思います。そこで一人暮らしにおすすめな炊飯器の選び方やおすすめ商品をご紹介していきたいと思います。
一人暮らし用炊飯器のおすすすめな選び方
項目 | 選び方の解説 | 解説 |
選び方1 | 炊飯量 | 自分の生活にあった量を炊ける機種を選ぶ |
選び方2 | 機能 | タイマー予約や保温など、自分に必要な機能を見極める |
選び方3 | 加熱方式 | マイコン、IH、圧力IHの3種類の加熱方式があり、炊きあがりに差が出る |
選び方4 | 内釜 | 味にこだわりたい場合は、内釜の素材もチェック |
選び方5 | 電気代 | 1回の炊飯にかかる電気代や保温時の電気代についても検討する |
どのくらいご飯を食べるか計算する
一人暮らし用の場合、まず最初に考えるべきことは、どのくらいの量のごはんが炊けるかということです。1.3合から10合(1升)以上まで様々な機種が発売されていますが、一般的には1~2人用としては3合炊きが勧められます。0.5合からでも炊ける機種は多いですし、一人暮らしですと食事の度に炊飯していては手間ですので、3合炊いて残った分を小分けにして冷凍しておくという使い方もできます。
お米1合はお茶碗に大盛りで2杯分(1杯=約200g)になります。3合炊くと6杯分になります。中盛りの場合は3合で8杯分に分けることができます。自分がいつもどのくらいご飯を食べるかを考えてみてから容量を検討しましょう。
必要十分な機能を選択する
とりあえずご飯が炊ければよいという利用方法であれば、タイマー予約と保温の機能で十分活用できます。しかし、今では便利な機能をそろえた機種もたくさんあります。お米を研ぐのが面倒であれば、無洗米を常備し、無洗米モードで炊くのもよし。健康に気を使って玄米ご飯モードを備えた機種を選ぶもよし。炊飯器で温泉卵を作ったり、パンを焼く機能を備えた炊飯器もあります。必要な機能があるかどうかも重要なポイントになるでしょう。
炊飯の加熱方式によって味がかわる?
炊飯器の加熱方式には、マイコン、IH、圧力IHの3種類があります。マイコンは内釜の下部にヒーターがあり、そこから内釜を加熱するタイプです。そのため炊きムラがでてしまうことがあります。炊きムラを少しでも防ぐために、内ふたにもヒーターをつけて加熱するタイプも存在します。IHは磁力線によって内釜そのものを加熱するタイプです。磁力線を発生させるコイルが底だけでなく側面にも設置されているものは、内釜全体が加熱されるため、炊きムラも防ぐことができます。マイコンで炊くよりも高火力を得ることができ、お米もふっくら仕上がります。
圧力IHは、圧力をかけて100℃以上の高温で炊くことができます。そのため、IHよりもさらにふっくらもちもちなごはんが炊けるのが特徴です。冷めてもおいしいので、お弁当にいれてもおいしくいただくことができます。ただし、構造が複雑になる分価格も上がっていきます。
内釜にこだわるかどうか
内釜は、アルミ、鉄、多層構造、炭素、土鍋など、様々なタイプがあります。各メーカーで特色があり、開発に力を入れていることがわかります。一般的に使いやすい内釜の材質はアルミのもので、軽くて安価であるというのが特徴です。また、熱が伝わりやすいため、マイコンのような加熱が弱いタイプの炊飯器によく利用されます。
高火力を狙っているIHや圧力IHではアルミ釜は不向きであり、多層構造にしたりその他の材質を扱っています。また、アルミ以外の内釜の素材によっては、かなり高価なものもあります。値段と味が比例するかといえば、個人の嗜好であるところが大きく、一概にそうとは言えません。ごはんの味にどうしてもこだわりたい方は、検討してみる価値があるかもしれません。
炊飯・保温にかかる電気代は?
炊飯器は高温でごはんを炊いたり長時間保温することで、電気をよく消費します。炊飯や保温にかかる電気代は、一般的にはマイコン式よりもIH式、圧力IH式のほうが熱効率がよいデザインのため少ないです。炊飯器によってはエコ炊飯機能があり、電気代を節約することができます。
炊飯器の仕様書には、1回の炊飯時にかかる電力量や1時間あたり保温するのに必要な電力量(kWh)が記載されているものもあります。数値が低いほうが電気代がかからないことになりますが、気になる方は現在契約中の電気料金で計算してみてください。
炊飯器の人気ブランド・メーカー
ブランド・メーカー | 特徴 |
象印 | 魔法瓶から始まった企業。炊飯器の知名度も高い。 |
タイガー | 魔法瓶から始まった企業。象印同様、炊飯器の知名度も高い。 |
パナソニック | 日本を代表する家電メーカー。炊飯器のラインナップも豊富。 |
日立 | 生活家電を幅広くそろえる。 |
三菱電機 | 産業用電機に強いが、生活家電も昔から開発している老舗メーカー。 |
アイリスオーヤマ | 収納用品から始まったメーカー。家電分野は後発企業。 |
象印
2018年は創業100周年。言わずと知れた老舗調理家電メーカー
真空断熱を用いたマホービンから始まった象印。この技術を用いて開発した保温機能付きの炊飯ジャーは当時大ヒットしました。今でも炊飯器には力を入れていて、2017年の売上高の約4割を炊飯器が占めています。「極め炊き」というブランド名を使っており、内釜に南部鉄器を使った機種もあるのが特徴です。
タイガー
魔法瓶の開発から始まった企業。
象印と同様、魔法瓶から始まった企業です。象印に後れをとった1971年から炊飯器の販売を開始しています。「炊きたて」のブランド名でよく知られています。2006年には内釜に土鍋を使った高級炊飯器を開発し、ロングセラーとなっています。
パナソニック
日本を代表する総合電機メーカー
パナソニックといえば、テレビやパソコンなどのデジタル分野でもおなじみですが、生活家電も幅広く扱っています。冷蔵庫、掃除機、洗濯機、レンジ、エアコン、照明器具まで様々な商品があるので、何かしら製品を購入したことがある方も多いでしょう。炊飯器に関しては、「おどり炊き」というネーミングの商品を展開しています。商品ラインナップも豊富に取り揃えています。
日立
生活家電を満遍なくカバーする
日立もパナソニック同様、生活家電を幅広く網羅しています。ただし、炊飯器のラインナップ数はパナソニックには及ばず、選択肢は少ないです。圧力スチーム炊きの「ふっくら御前」というブランドを展開していますが、5.5合以上のラインナップがほとんどです。ただし、少量炊きの「おひつ御前」という商品も展開していますので、一人暮らしで検討する場合はこちらになるかと思います。
三菱電機
生活家電に強い
三菱電機もパナソニック、日立と同じく多くの生活家電を多く扱っているメーカーです。炊飯器も販売していますが、製品数はパナソニックよりは少ないです。特徴としては、備長炭コートをコーティングした内釜や、炭そのものを内釜にした高級機種を扱っています。
アイリスオーヤマ
リーズナブルでありながらも機能は充実
アイリスオーヤマは収納用品などの生活雑貨をイメージしますが、2012年から家電業界に本格参入しています。これまで紹介してきた老舗家電メーカーと比べると歴史はかなり浅いですが、大手電機メーカーを早期退職した技術者を採用し、売上を伸ばしているのが特徴です。炊飯器などの調理家電だけでなく、エアコン、空気洗浄機、掃除機、冷蔵庫等も開発しています。商品の売り込みの華やかさは欠けますが、消費者目線の開発力でリーズナブルな商品を取り揃えています。
【一人暮らし用】炊飯器の総合おすすめ人気ランキング
商品名 | 炊飯量 | 機能 | 炊飯方式 | 内釜 | 電気代 |
象印 極め炊き NL-BB05 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
パナソニック SR-KT067 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
タイガー魔法瓶 炊きたてミニ JAI-R551 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
象印 極め炊き NP-GH05 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
アイリスオーヤマ 銘柄炊き RC-MB30 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
1位.象印 極め炊き NL-BB05
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.5~3合炊きで、少量炊きにもまとめ炊きにも対応可能。 |
機能 | 基本的な機能のほかに、雑穀米や玄米モードや、パン焼き機能も搭載。 |
炊飯方式 | マイコン式だが、ふたヒーター付きの全面加熱で炊きムラを防ぐ。 |
内釜 | 黒圧釜 |
電気代 | 平均電力290W。最大電力495W。年間消費電力量 37.2kWh/年(エコ炊飯時) |
マイコン式ながらもふたヒーターで全面加熱対応。パン焼き機能も装備。
価格を抑えたマイコン式の炊飯器ですが、ふたにもヒーターを備えており、底面、側面、上面から加熱により、炊きムラを防ぎ芯までふっくらした炊きあがりになります。また、蒸らしの時も、釜底と上ふたのヒーターが、ごはんのべちゃつきの原因となるつゆを抑え、しゃっきり炊き上げます。雑穀米や玄米などの健康米モードのほか、パンの発酵から焼成までできる機能もあり、お米に飽きたときにはパンも作ることが可能です。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
高価な炊飯器を購入するほどのこだわりはないが、そこそこのおいしさを求める人。雑穀米や玄米ごはんも炊きたい人。せっかくなのでパン焼きモードのある炊飯器を試してみたい人などにおすすめです。 |
象印 極め炊き NL-BB05の口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
20代/女性 | つやよく炊きあがる。ふっくらしていておいしいご飯が炊ける。 |
50代/男性 | 1合でもおいしく炊ける。 |
60代/女性 | 保温していても固くならないので満足している。 |
炊きあがりに満足している人も多く、少量炊きも問題なく使用できるようです。残りご飯を保温しておいても固くならずおいしくいただけます。自炊派の一人暮らし用としては十分な商品ではないでしょうか。
2位.パナソニック SR-KT067
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 3.5合まで炊けるため、具材の入った炊き込みご飯も3合まで炊ける。 |
機能 | エコ炊飯、早炊き、おかゆ、玄米、雑穀米と、基本機能を網羅。24時間保温可能。 |
炊飯方式 | 釜底と側面の2段IH。さらに上部の側面とふたにヒーターもつけている。 |
内釜 | 内面に備長炭入りのコーティングを採用。 |
電気代 | 炊飯時消費電力約700W。炊飯時120Wh/回。年間消費電力49.2kWh/年。 |
2段IHでふっくらごはん。さらに内釜に備長炭をコーティング。早炊きにも対応。
釜の底面だけでなく、側面にもIHを搭載し、さらに上部側面とふたにもヒーターを付けていることが特徴です。通常のIHよりも高火力を得て、ふっくらとおいしい炊きあがりになります。
また、お米は研いだ後30分程度吸水させてから炊くのが一般的ですが、この炊飯器では吸水時間を取らずに炊飯スイッチを押します。炊飯が始まると弱火で加熱が始まり、お米を吸水させることができるためです。ふつうの炊飯モードでの所要時間は約48分であり、吸水時間を取らないことでかなり早く炊きあがります。早炊きモードでは24~30分で炊きあがるので、さらに早くごはんが食べられます。ただしこちらは吸水工程が短くなっているため、固めに炊きあがるようです。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
マイコン炊飯器では満足できない人。少しお値段が張っても、ふっくらおいしいごはんを食べたい人。お米の吸水作業が面倒な人。研いだら早くごはんが食べたい人など。 |
パナソニック SR-KT067の口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
50代/男性 | ご飯がふっくらとおいしく炊きあがる。エコ炊飯モードでも変わらずおいしい。 |
50代/男性 | 一人暮らしにはちょうどいい大きさ。音も静かでコンパクトでよい。 |
20代/女性 | 早炊きモードで炊くと本当に早いので助かる。ご飯もふっくらおいしい。 |
40代/男性 | デザインがシンプルでスタイリッシュ。部屋の家具にも合わせやすい。 |
炊きあがりの満足度も良好です。エコ炊飯、早炊きも期待を裏切らない性能を持っています。さらにデザインもシンプルかつスタイリッシュで、キッチンに置いても様になる炊飯器です。
3位.タイガー 炊きたてミニ JAI-R551
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.5~3合炊きで、少量炊きにもまとめ炊きにも対応可能。 |
機能 | 通常の炊飯以外に、煮込み料理メニューも搭載。 |
炊飯方式 | マイコン方式。側面ヒーターと底面ヒーターにより加熱。 |
内釜 | 黒遠赤釜 |
電気代 | 炊飯時消費電力量94.5Wh/回。保温時消費電力量14.0Wh/時。年間消費電力41.5kWh/年。 |
煮込み料理もおまかせの炊飯器
炊飯容量3合までの炊飯器の中でも、価格がお値打ちなものがこちらの商品です。白米、無洗米、エコ炊飯、早炊き、おかゆ、玄米など、たいがいの炊飯器が備えている機能はもちろん使えます。他の特徴として、煮込み料理モードが存在します。最初は沸騰に近い高温で煮た後、徐々に加熱温度を下げて調理することができ、味がよくしみたおいしい煮込み料理ができます。
自分で鍋で作る場合、火元から離れるわけにはいかず、またきちんと見ていないと煮詰まってしまうこともありますが、ボタン一つで調理可能というのは自炊初心者にも強い味方になるのではないでしょうか。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
最低限の機能がそろっていればとにかくよい。炊飯器で煮込み料理ができるのなら試してみたい人。 |
タイガー 炊きたてミニ JAI-R551の口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
60代/男性 | コンパクトで使いやすい。そこそこおいしいご飯が炊ける。価格に満足。 |
40代/男性 | 普通においしく炊ける。サイズも一人暮らしにちょうどよい。 |
40代/男性 | もちもちではないけれど普通においしい。サイズと値段を考えると一人暮らしにもってこい。 |
味に関してはまずまずの合格ラインというところですが、コンパクトで使いやすい点と価格に対しての評価が高いようです。
4位.象印 極め炊き NP-GH05
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.5合~3合で、少量炊きからまとめ炊きまで対応可能。 |
機能 | 30時間保温可能。ごはんの甘みを高める熟成炊きメニューがある。パン発酵・焼きメニューあり。 |
炊飯方式 | IH方式。 |
内釜 | 黒まる厚釜。丸底でお米が対流しやすい。 |
電気代 | 炊飯時消費電力700W。炊飯時消費電力量115Wh/回。年間消費電力量50.3 kWh/年(エコ炊飯)。 |
熟成炊き、急速炊き、30時間保温など、豊富な機能を搭載。
炊飯方式はIH式のため、マイコン式より高価な炊飯器ですが、その分おいしさや機能もかなりグレードアップしたものになります。熟成炊きは吸水をお米の芯までしっかりおこなってから炊くメニューです。ふっくらおいしく、お米の糖分も従来の炊き方と比べて多く浸出するため甘みがより感じられるごはんになります。急速炊きは約24~34分、保温は普通の白米であれば30時間可能と、一人暮らしには嬉しい機能満載です。また、パン焼きモードも搭載されています。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
甘さがひきたつごはんを食べたい人。一度にたくさん炊きたいが、冷凍保存は面倒な人。パンも焼いてみたい人など。 |
象印 極め炊き NP-GH05の口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
30代/男性 | コンパクトでおいしく炊きあがる。高い保温機能にも満足。 |
不明/女性 | 白米熟成炊きはかなりいい。食べ過ぎてしまうほどおいしい。 |
50代/男性 | ごはんがねばつかず、おかずとの相性もばっちり。 |
やはり白米熟成と保温機能はなかなか使えるようです。味も文句なしのようです。
5位.アイリスオーヤマ 銘柄炊き ジャー炊飯器 3合 RC-MB30
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.5~3合炊きで、少量炊きにもまとめ炊きにも対応可能。 |
機能 | 基本的な機能のほか、お米の銘柄別炊飯や煮込み、蒸し料理も可能。 |
炊飯方式 | マイコン方式。 |
内釜 | 極厚火釜 |
電気代 | 炊飯時消費電力量89.6Wh/回。保温時消費電力量10.4Wh/時。年間消費電力36.8kWh/年。 |
お米の銘柄別のメニュー搭載。煮込みや蒸し料理も可能
こしひかり、あきたこまちなど様々なお米の銘柄があり、それぞれに特徴がありますが、その特徴を引き出す炊き方を選べる炊飯器です。炊き分けできる銘柄は、こしひかり、あきたこまち、つや姫、ゆめぴりか、ひとめぼれ、ヒノヒカリの6種類となっていますが、それ以外の銘柄も似たような品種を選んで炊くことができます。
炊き分け銘柄数全部で31種類。スーパーで売っているお米はほぼ網羅できています。煮込みメニューではカレーやシチューが作れます。また、蒸しプレートが付属されており、蒸し野菜を作ったり、肉まんやシュウマイを炊飯器で蒸すことも可能です。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
いろんな銘柄のお米をベストな炊き方で食べてみたい人、煮込み料理や蒸し料理も手軽に作りたい人など。 |
アイリスオーヤマ 銘柄炊き RC-MB30の口コミ・評判
年齢・職業・性別 | 調査した口コミ |
20代/男性 | 銘柄炊きを利用して炊くとほんとにおいしく炊ける。一人暮らしには使いやすい。 |
50代/女性 | 価格の割に多機能でおいしく炊ける。コストパフォーマンス良好。 |
70代/女性 | 操作も難しくなくコンパクトでよい。銘柄炊き分けができるところが楽しい。 |
他社にはない銘柄炊きが決め手であった人も多いようです。リーズナブルなのに十分な機能を備えているところも人気です。
とにかく小さい炊飯器のおすすめ人気ランキング
あまりご飯は食べないけれど炊飯器は持っておきたいという方や、本当に必要な分だけその都度炊くという方向けの、炊飯容量2合以下の炊飯器の紹介をしていきます。
1位.日立 おひつ御前 RZ-WS2M
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.5合~2号炊き。 |
機能 | 本体分離構造 |
炊飯方式 | IH方式。 |
内釜 | 打込鉄釜。アルミと鉄の2層材。 |
電気代 | 炊飯時消費電力量134Wh/回。 |
本体がおひつになっている少量炊飯器
この商品の最大の特徴は炊飯器を運べることです。熱源部とおひつ部を分離させることができます。炊きあがったあと、おひつ部分が取り外せて食卓に持ち運べます。おかずがそろったところでアツアツのごはんを盛り付けて食べ始めることができ、おかわりのときも席を立たずにすぐによそうことが可能です。
おひつ部分が全周断熱構造のため、約2時間は65度を保つことができ、おかわりのときもアツアツですし、保温時の電気代の節約にもなります。内釜は2合炊きのためコンパクトで、台所で洗うときもシンクを占領することもありません。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
1度に3合は炊かないだろうから、小さめの炊飯器が欲しい。毎回炊きたてご飯を食べたい人。ごはんを何度もおかわりする人など。 |
日立 おひつ御前 RZ-WS2Mの口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
40代/女性 | 高級感のあるデザイン。サイズも1~2人で食べきるのにちょうどよい。 |
60代/男性 | お米の味がわかりやすく炊ける。コンパクトサイズで使いやすい。 |
20代/女性 | 一人暮らしにはちょうどよいサイズ。デザインも可愛くおいしく炊けるので満足。 |
サイズ感が一人暮らしにちょうどよいとの評判が高いです。デザインも普通の炊飯器とは異なりスタイリッシュなところが人気のようです。
2位.コイズミ ライスクッカーミニ KSC-1512
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.5合~1.5合 |
機能 | 保温は4時間まで、炊飯予約は1時間単位で12時間まで |
炊飯方式 | マイコン式 |
内釜 | フッ素加工 |
電気代 | 最大消費電力210W |
ボタンは4つだけ。機能も最小限なコンパクト炊飯器。
重さ約1.4kgの、両手のひらに乗ってしまうくらい小さい炊飯器です。操作ボタンも炊飯、予約、保温、取消の4種類しかありません。0.5合炊きの場合、スイッチを押してから約15分で炊き終えてしまいます。ちょっとしたおかずを作っている間にごはんが炊けてしまえる時間でしょう。未使用時は戸棚にも収納できるサイズのため、生活感を出したくない方にもおすすめです。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
少しの量を毎回炊きたい人。とにかく早く炊けてほしい人。炊飯器を出しっぱなしにしたくない人など。 |
コイズミ ライスクッカーミニ KSC-1512の口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
60代/男性 | 炊きあがりが早いのがよい。普通の炊飯器で少量炊くよりおいしく炊きあがる。 |
80代/女性 | 早く炊きあがるので、電気代も普通の炊飯器よりかからなくなった。 |
不明/男性 | 0.5合からでもおいしく炊ける。断熱性能がよさそう。車の中でも使えそう。 |
少量炊きを求めている人には満足の商品のようです。コンパクトなため、電源が確保できれば外出時にも持ち運び可能で炊きたてご飯が食べられます。
3位.サンコー お一人様用ハンディ炊飯器 MINIRCE2
商品名 | 評価 |
炊飯量 | 0.4合~1.3合。茶碗中盛り1杯(140g)から大盛り(約230g)2杯分まで。 |
機能 | 炊飯のほかに、おかずを温めることができる。 |
炊飯方式 | 水蒸気を利用して炊く。 |
内釜 | 陶器製。お茶碗1杯分が2個。 |
電気代 | 消費電力250W |
持ち運べる炊飯器。お茶碗1杯分の炊飯が可能。
炊飯容器がお茶碗代わりになるというくらい小さな炊飯器です。蒸気の力で炊くため、これまで紹介した炊飯器とは異なるものですが、きちんとご飯が炊けます。お茶碗2杯分を同時に炊くことができます。このうち1杯をお味噌汁やレトルトカレーなどを入れて温めることも可能です。卵を入れればゆで卵が、野菜を入れれば温野菜が同時にできて一石二鳥です。また、大変コンパクトで重さも約1kg程度なため、持ち運びも可能。オフィスで炊きたてご飯を食べることもできます。
\ この商品はこんな人におすすめ / |
どこでも炊きたてご飯が食べたい人。本当に食べる分だけ、ごはん1膳分のみ炊きたい人。出張先でも炊きたてご飯が食べたい人。 |
サンコー お一人様用 ハンディ炊飯器MINIRCE2の口コミ・評判
年齢・性別 | 調査した口コミ |
60代/男性 | ふっくら炊きあがり大変満足。 |
50代/男性 | こんな商品があるなんてびっくり。一人暮らしで便利に使える。 |
50代/女性 | 普通の炊飯器より小さく、洗い物も楽。一人分が気軽に炊けて便利。 |
とにかくそのコンパクトさに評価が高いです。炊きあがりも問題ないようです。自宅以外で使用されている方も多いようです。
炊飯器は一人暮らしごはんの相棒
炊飯器は有名メーカーからニッチなメーカーまで、様々な商品が売り出されています。選択肢が多いため選ぶのは大変ですが、まずは大きさと味をどこまで求めるか検討してみると、機種を絞っていけます。その中で予算に合ったものをピックアップし、検討していくといいでしょう。
日本人の主食はやはりごはん。自分に合った1台を買えば、一人暮らしのごはんの相棒として、長くお世話になること間違いなしです。ぜひ気に入った炊飯器を見つけてください。